五泊五日の北海道旅行(根室、釧路編)

 四日目は納沙布岬まで足を伸ばしてみることにした。(三日目はこちら)二本目の釧路行きの列車に(一両編成だが)摩周から乗車する。摩周駅前には足湯もあったが涸れていた。標茶、東釧路間は釧路湿原の際を沿うようにして走行する。冬続きを読む “五泊五日の北海道旅行(根室、釧路編)”

五泊五日の北海道旅行(弟子屈編)

 北海道の旅、全行程の三日目である。本日も天気は晴れ。民宿の四畳半で障子から差し込む光に目を覚ました私は昨日通った道を辿ってすき家へ行って牛丼を食べた。(昨日の様子)  キハ54系である。始発だというのに一両編成の車内に続きを読む “五泊五日の北海道旅行(弟子屈編)”

五泊五日の北海道旅行(札幌編)

 昨夜の喧噪を耳に響かせつつ5時に起床。八月の朝は早く既に明るい。潮風がそよぐ、昨日はあまり感じなかったのだが港町であることを実感する。台風が接近していたが影響は及んでおらず幸先の良い出発だ。ただしスマートフォンの電池が続きを読む “五泊五日の北海道旅行(札幌編)”

五泊五日の北海道旅行(函館編)

 昨年の8月、お盆の休みの際函館、道東を巡る旅行を強行した。 朝の4時過ぎ、自宅を出発。ちょうど親戚も来ていたので朝ご飯に海鮮を食べようと八戸へ向かったわけだ。IGRの始発で行くと函館着は昼過ぎになってしまうが陸奥湊駅を続きを読む “五泊五日の北海道旅行(函館編)”

大槌町に行ってみた

この旅はこちらの稿と一連の流れをなしている。そちらも参照されたし。  釜石駅より三陸鉄道に乗車し大槌駅に到着。  発車のチャイムはJRのものと同じでありそれには非常に驚いた。  乗車した列車を見送る。  線路より海側には続きを読む “大槌町に行ってみた”

山田町に行ってみた

 平成31年四月上旬、山田町を訪れた。こちらの稿と一連の繋がりを持っているのでそちらもご参照のこと。三陸鉄道で昼下がりの山田駅へと降り立った。  陸中山田駅へ着いたときには非常な晴天で輝かしいくらいの天気である。雲の流れ続きを読む “山田町に行ってみた”

三陸鉄道の旅

 今回の旅は三陸鉄道の新規営業区間を乗車し、山田町、並びに大槌町を探索しようというものである。  6時発の釜石行きの普通列車で向かう。四月の上旬だが透き通るような寒さで沿線にも薄らと田んぼの畦道の日陰になったところなどに続きを読む “三陸鉄道の旅”

五月の鳥越観音堂(一戸)

 浄法寺から戻ってきた私は昼過ぎの空に、そこには雲が全くなかったのだが、突出する奇岩を見た。希望の橋から馬淵川下流側を眺めるとそこには断崖が立ちはだかり河流を堰いている。眼下の澎湃眩しい瀞は碧く滔々と流れゆく川に斑模様を続きを読む “五月の鳥越観音堂(一戸)”

東大を受けてみた 1

 このお話はノンフィクションです。  私が大学受験のために東京へ旅立ったのは二月の末のことであった。日差しの降り注ぐ中目覚めたのだった。今から自分の運命が多少なりとも決定付けられてしまうと思うと緊張よりも滑稽さが頭を支配続きを読む “東大を受けてみた 1”

五月の天台寺(浄法寺)

 私の頭の中ではシューマンの詩人の恋の一曲目が絶え間なく流れていた。盛岡から列車に乗っていると初夏の空気がドアの隙間から細く流れてくる。美しい五月には、この言葉が正に似つかわしい日だった、私は物思いに沈んでいた。一年以上続きを読む “五月の天台寺(浄法寺)”